経典2002/01/27
常勝の法
-人生の勝負に勝つ成功法則-
大川隆法
2002/01/27
発刊
第1章 成功の法則-あなたが人生に成功するための七ヵ条
1 立志
成功と幸福は必ずしも同じではない
「多くの人々の幸福のために」という志を
プラスの人生を生きるか、マイナスの人生を生きるか
2 戦略・戦術
戦略と戦術の違い
人生戦略の立て方
人生は判断の積み重ね
3 守護・指導霊の力
天上界から指導を受けるには
成功体験は魂の器を大きくする
4 用兵のコツ
自分一人の力だけでは成功できない
人の能力や天運を見抜く
その人に合った仕事を与える
自分の仕事を高度な仕事に振り向ける
5 機を見るに敏であれ
チャンスをつかめる人、つかめない人
新しいものを得るために「捨てる」勇気を
6 不動心
頭の回転が速くても大成しない人
なぜスター記者は出世できないか
大樹となるには耐える力が必要である
不動心は努力して養うもの
時を味方につける
7 伴侶の選択
恋愛と夫婦愛は違う
女性の本質は長期戦略にある
お互いに理解し合えるか
知力・体格・性格のバランス
宗教的信条の一致
成功する結婚とは
8 ほんとうの成功を得るために
第2章 勝負に勝つ法-人生や経営に常に勝ちつづける秘訣
1 人生は勝負の連続である
判断や行動には勝ち負けがある
企業の栄枯盛衰と「淘汰の原理」
勝負の否定は永遠の停滞を生む
勝敗がもたらすイノベーション
人生の諸問題を勝負の局面と見る
2 未来に対する心構え
最終的な勝利のために
指導者がなすべき選択とは
常に未来を見通す
奇襲は何度もは通じない
3 ライバルの長所・短所の分析
私立の進学校の採った戦法
長所と短所は裏表
“隠し味”の部分をつくる
4 戦力の集中
5 意表をつく攻め方
義経や信長の奇襲戦法
見破られにくい迂回作戦
6 常に勝ちつづけるシステムの構築
勝利は長くは続かないことが多い
イノベーションしつづける体質を
7 最後は度胸
第3章 経営マインドの磨き方-発展・繁栄のための五つのポイント
1 常に考え続ける
事業経営の目的は発展・繁栄にある
日々、変化する社会のなかで
経営者はシーズよりニーズを
アイデアを煮詰める
2 大局を忘れず、小事をおろそかにしない
大局観を磨く
小さな変化を常に見つづける
現場でしか見えないこともある
3 ボトルネックの発見と解決
発展を阻害するボトルネック
規模相応に考え方を変えていく
一歩進んでいる会社を研究する
4 顧客マインドを忘れるな
最後は市場に訊け
利用者の視点を発想の原点に
5 付加価値を高めよ
付加価値とは顧客満足の合計
組織のカルチャーをつくる
6 五つのポイントを常に念頭に
第4章 不況対策法-時代の転換期に新たな挑戦を
1 今回の不況の原因
資本主義の精神を傷つけた「バブルたたき」
新しい時代を創造するための痛み
2 資本家の総入れ替えが起きている
進行する「土地革命」
次の時代に向けた国民的合意とは
3 自己投資の時代へ
個人の値段が明確になる
不況期には自己啓発を
4 家庭の価値、心の価値を見直す
自分の人生を振り返る
宗教生活をして精神を磨く
5 未来の種子は現在のなかにある
事業内容を見直す
常にアンテナを張って情報を収集する
6 転換期はチャンスの時期でもある
第5章 あるべき姿-「智慧からの中道」を目指せ
1 光明思想の問題点
元首相の能力的限界
「コップ半分の水」をどう見るか
太平洋戦争での日本軍の失敗
安易な考え方は悪を呼ぶ
2 智慧の力を働かせる
鉄鋼王カーネギーの言葉の真意
組織が大きくなったらアイデアを絞り込む
智慧の力による「守りと攻め」
3 心の絵が実現しない場合もある
自分を生かすことで他の人を害していないか
ヒトラーとチャーチルの“念力合戦”
悪に対しては抑止力が働く
4 経営における「あるべき姿」
自己実現が止まるとき
自分に甘い光明思想は失敗を招く
主観と客観の両方の目で見る
5 実力の範囲内で生きる
銀行も“借金経営”をしていた
借金による国家運営の限界
6 智慧からの中道