経典2001/02/07
奇跡の法
-人類再生の原理-
大川隆法
2001/02/07
発刊
第1章 運命を逆転させる法-考え方には人生を変える力がある
1 不幸を呼び寄せないために
人間は悪いことを信じやすい
人々の想念波が及ぼす影響
考え方のパターンを変えていく
自分をよく知っているのは自分自身
2 人生は一冊の問題集
3 悩みには理性的な対応を
4 問題を細分化せよ
量的、時間的に分割する
「雪下ろし」のように
5 優先順位をつけよ
人生の問題にはさまざまな要素がある
悩みを書き出して分類する
重要なものから「ピンポイント攻撃」を
6 捨ててこそ道は開ける
「何を捨てるか」という決断
捨てた分だけ苦しみが軽くなる
7 肯定的な自己像を描け
人間は自分の考えているとおりのものになる
未来の幸・不幸を決める心の種子
第2章 繁栄への道-過去の教訓を未来に生かす歴史観
1 日本人の深層心理にあるもの
アメリカを超えることへの恐れ
戦争に関する根深い罪悪感
2 明治以降の日本の歩み
開国後の日本人の努力
日清戦争と台湾の植民地化
日露戦争は世界史のターニングポイント
伊藤博文の暗殺と韓国併合
反日感情の背景にあるもの
先の戦争をどう観るか
3 第二次世界大戦の霊的側面
日本の神々の戦争責任
日本の敗戦がもたらしたもの
4 軍事的、宗教的に観た日本の敗因
日本とドイツの軍事思想の欠陥
教えのない宗教は世界宗教になれない
5 民族神と地上界の関係
6 第二次世界大戦が遺した大きなツケ
東欧と中国の社会主義化
唯物論思想と暴力革命思想
7 世界が向かうべき方向とは
地球的価値観をつくる
個人と全体の幸福を同時に実現する
自由主義的で民主主義的な政治
第3章 宗教の新しい風-未来社会をリードする宗教の条件
1 少子化、高齢社会を考える
新しい家族観が必要な時代
西洋化した文明の二つの選択
人口が急増する国家の危険性
2 宗教と政治
「仏法は王法を超える」の真意
中道思想から遠い日蓮主義
奉仕に生きた忍性を攻撃した日蓮
宗教の逆説
宗教と政治の違い
『水滸伝』に見る政治戦略
宗教は権力ではなく権威を求める姿勢を
3 宗教と経済、宗教と科学技術
経済原理の変化に対する寛容性
科学技術の許容と譲れない一線
4 宗教界に新しい風を
第4章 未来への創造-正しい価値観が繁栄を創る
1 二十一世紀以降のビジョン
2 真の教育とは何か
国家百年の計と教育理念
日本特有の精神風土
個人の熱意や努力に光を当てる
学問の有用性
優しすぎる体制は国家の衰退を招く
「パイの取り合い型」思考の誤り
幸福への道は無限にある
3 霊界と悟り
教育の本質は真理の探究
霊界とこの世の関係
教育の基礎に真実の霊界観を
日本的宗教観の問題点
4 信仰と成功
信仰は努力の放棄ではない
高等宗教を実学のバックボーンに
自助努力のなかに大いなる他力が臨む
5 未来の創り方
新文明は新しい宗教から生まれる
この世に正しい価値秩序を
第5章 サクセス・マインド-真実の成功と繁栄のなかを突き進むために
1 真実の世界認識とは
2 人生をよりよく生きるために
3 最高の自己を差し出す
4 人類に必要な心構え